2005年 06月 10日
モーターサイクルダイアリーズ |
ゲバラの映画ではなく、フツーの青春映画として見れる、まさに製作陣の狙い通り。
うまくできた旅物ですな。(しかもレアな南米) 楽しめました。
時は1952年、エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は23歳の医学生。学業もほぼ修了というところまできた彼は、ブエノス・アイレスにある自宅を出てバイク旅行に出発する。旅の相棒は一家と親しくしている友人のアルベルト・グラナード(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)、頑強な肉体を持つ生化学者だ。アルベルト所有のポデローサ号("馬力のあるヤツ"の意)という、愛称は楽天的だが癇癪持ちのノートン500にまたがったふたりは、彼らが共に抱いていた絶えざる夢、すなわちラテン・アメリカ探検を実現すべく旅立った。その大陸のほとんどは、当時のふたりにとって未知の世界であった。
ちなみにロドリゴ・デ・ラ・セルナはゲバラと血縁関係だそうです。
(でもちゃんとオーディションを受けた)
印象的だったのは鉱山に職を求め向かう夫婦との出会いのシーン。
前にアフガンで似た状況に遭いました。ガズニ近郊からバスに乗ったとき、
大きな荷物一つ持って、これからカブールで職を探すとか。
映画の中では地主に追い出されたとあったけど、その人たちは教師。
学校が爆撃されたと。 ついそれを思い出してしまった。
もっともっとその土地の実情を掘り下げて解らせてくれる旅モノ、もしくは
ドキュメンタリーでもいい。もっと見たいと思う。
「噂の東京マガジン」の中で出る「老築マンション」やらなんやら。
日本にだって沢山あるんだから、ぜひそれをヴィジュアルにして欲しいものです。
うまくできた旅物ですな。(しかもレアな南米) 楽しめました。
時は1952年、エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は23歳の医学生。学業もほぼ修了というところまできた彼は、ブエノス・アイレスにある自宅を出てバイク旅行に出発する。旅の相棒は一家と親しくしている友人のアルベルト・グラナード(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)、頑強な肉体を持つ生化学者だ。アルベルト所有のポデローサ号("馬力のあるヤツ"の意)という、愛称は楽天的だが癇癪持ちのノートン500にまたがったふたりは、彼らが共に抱いていた絶えざる夢、すなわちラテン・アメリカ探検を実現すべく旅立った。その大陸のほとんどは、当時のふたりにとって未知の世界であった。
ちなみにロドリゴ・デ・ラ・セルナはゲバラと血縁関係だそうです。
(でもちゃんとオーディションを受けた)
印象的だったのは鉱山に職を求め向かう夫婦との出会いのシーン。
前にアフガンで似た状況に遭いました。ガズニ近郊からバスに乗ったとき、
大きな荷物一つ持って、これからカブールで職を探すとか。
映画の中では地主に追い出されたとあったけど、その人たちは教師。
学校が爆撃されたと。 ついそれを思い出してしまった。
もっともっとその土地の実情を掘り下げて解らせてくれる旅モノ、もしくは
ドキュメンタリーでもいい。もっと見たいと思う。
「噂の東京マガジン」の中で出る「老築マンション」やらなんやら。
日本にだって沢山あるんだから、ぜひそれをヴィジュアルにして欲しいものです。
by seawalkerz
| 2005-06-10 13:54
| Fun